契約をしたら必要書類を用意する

遺産相続で税理士に依頼を行った場合、契約をすると書類に必要事項を書き込むようになります。また、書類の多くは自分で用意しなければいけませんので、全て必要な書類を集めたら、再び依頼した税理士の事務所まで出向かなければいけません。基本的に自分で書き込みを行う書類は契約書ぐらいで、他は自分で用意するようになるでしょう。では、どのような書類が必要になるのでしょうか。遺産相続をする場合には、必ず必要になる書類と、ケースによって必要になる書類があります。

遺産相続を行うときに必ず必要になる書類は、登記申請書と戸籍謄本、住民票に固定資産税評価証明書、相続関係説明図となっています。これらの多くは相続を行う人全員の分を用意しなければいけませんので、どの書類が全員分で、どの書類は代表者だけでよいのかなどもきちんと税理士に聞いておきましょう。きちんと答えてくれない、もしくは自分で調べてほしいなどと言ってくる税理士は信用できませんので、契約する前に必要書類のことも聞いておくべきです。

また、遺産相続のときには代理人が申請することもできるのですが、代理人が申請を行う場合には、相続人の委任状が必要になります。もちろん税理士に申請を依頼するときでも同様です。では、ケースによって異なる書類を見てみようと思いますが、被相続人が遺言書を残している場合には、当然遺言書が必要になります。遺言執行者や特別受益者がいる場合には、その人たちの印鑑証明書が必要になりますし、遺産分割協議を行った際にも、参加した人全員分の印鑑証明書が必要です。

その他にもケースによって色々な書類が必要になるのですが、素人が全て把握するのは難しいので、必要書類は税理士に任せてしまうというのもよいでしょう。特に遺産相続をする人は、被相続人が亡くなって悲しい思いをしていますし、遺産相続に関しては何も知らないという人が殆どです。だからこそ信頼できて高い知識を持っている税理士を見つけなければいけません。