業務内容や報酬の説明を受けてから契約する

税理士の場合には大半の事務所が初回の相談料を無料と定めていることが多くなっています。そのため、本当に信頼できる税理士かどうかを確かめる場合、最終判断が無料相談となるのです。最初にインターネットや口コミで情報収集を行い、次に比較をします。さらに電話やメールで問い合わせをして反応を確認してから訪問日を決めます。そして最終判断が初回相談になるのですが、このときには相続税に関する資料などを持参するようになるでしょう。

そしてこの税理士なら問題ないと思ったら、今度は業務内容や報酬について税理士から説明があります。資料を提示したら、何の説明もなしに契約させようとした場合、その税理士は信用するに値しませんので、絶対に契約をしてはいけません。どのような税理士であっても、普通は契約をする前に業務内容と報酬の説明を行い、依頼者が納得したら契約という形を取るのです。この業務内容と報酬の説明も大切なので、抑えておくべきポイントをいくつか紹介します。

1つ目はホームページに記載されていた報酬と食い違いはないか、2つ目は素人にもわかりやすく説明ができているか、3つ目は話し方や態度がきちんとしているかです。最低でもこの3点がきちんとできていない場合には、契約をしない方がよいでしょう。特に報酬の見積もりはとても重要なので、ホームページに書かれている金額と異なっている場合には理由を聞き、書かれていない場合には事前に問い合わせて聞いておくべきです。

また、相続税は節税が可能なので、節税についてもこちらから切り出すのではなく、相手からきちんと説明してくれるかどうかで信頼できる税理士であるかが判断できます。もし相手から切り出さない場合には、こちらから節税はできないのかと聞いてみましょう。ただし、いくら節税できるかどうかはこの段階ではまだわからないので、明確な金額を答えられないのは当然です。明確な金額については、事前調査や評価が終了してからわかるので、それまではどれだけ信頼できて知識が豊富な税理士でも無理でしょう。